郷土料理「辛子レンコン」に代表される、初代藩細川忠利公にまつわる野菜で、
切り口が細川家の九曜の紋に似ているのと「先が見通せる」ということで
縁起物とされている野菜。
太さ1.5~2.5センチ、長いものは1.2メートルほどになる、
まるで赤いごぼうのようなにんじんで、個性的な外観全国でも
珍しい縁起物の正月野菜。
藩政時代からの名産物として知られ、清らかな江津湖の湧水を利用して
伝統農法で栽培される長寿と健康を願う縁起物の正月野菜。
細川藩が将軍家に献上したり、加藤清正が保存食としてろう城に備えたと
いわれる熊本の歴史を最も物語ることができる野菜。
昔から伝わるサトイモ「赤芽ミヤコイモ」の芽のことで、日光が当たらぬように
柔らかく栽培したものを指し、スルッとした口触りのよさが特徴の野菜。